朝or夜？有酸素運動はどの時間帯に行うべきかをプロが解説

2023/06/12 パーソナルジム女性メンズお腹痩せ

有酸素運動をするにあたり、皆さんは朝にする方もいれば、夜にする方もいることでしょう。しかし、どちらが効果的なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。今回はプロが解説する、朝と夜の有酸素運動についてお伝えします。まず、目的によって時間帯を変えることが大切です。朝に有酸素運動するメリットとしては、新陳代謝が活性化され、1日のエネルギー消費量が増えるなどの効果があります。一方、夜に有酸素運動するメリットとしては、日中のストレスを解消し、しっかりと睡眠をとることができるなどの効果があります。しかし、朝も夜も行うべきことがあります。それは、しっかりとウォーミングアップを行うことです。また、自分に合った時間帯で行うことが大切です。朝は忙しいという方には夜に、夜は寝付きが悪くなる可能性があるという方には朝に行うことをおすすめします。運動をすることで、健康的に過ごせるようになり、生活に活力を与えることができます。

有酸素運動をする目的によって時間帯を変えよう
朝に有酸素運動するメリットとは？
夜に有酸素運動するメリットとは？
朝or夜どちらにも必要なこと
結論：自分に合った時間帯で行おう

有酸素運動をする目的によって時間帯を変えよう

有酸素運動は健康や美容のためにとても重要なエクササイズですが、何となく運動したい時にやるだけでは効果を得られません。効果を得るためには、運動をする時間帯も重要です。では、有酸素運動をする目的によって時間帯を変えた方がいいのでしょうか。

まず、疲れを解消したいときには夜に行うのがおすすめです。仕事や家事で疲れた身体を解放するためには、ストレッチやウォーキングなどの有酸素運動を夜に行うと良いでしょう。また、夜の方が気持ちをリフレッシュでき、熟睡効果も期待できます。

一方、ダイエットや基礎代謝のアップを目的とした場合には朝に有酸素運動をすると良いでしょう。朝に有酸素運動を行うことで、空腹時の体脂肪燃焼効果が期待できます。また、代謝アップにもつながり、1日のエネルギー消費量を高めることができます。

さらに、睡眠リズムが乱れている場合にも有酸素運動の時間帯に注意が必要です。睡眠リズムが乱れている場合は、夜の運動を控えることで、規則正しい生活リズムを整えることができます。しかし、朝の運動も遅くとも午前中に行うようにしましょう。午後からの運動は、身体を刺激しすぎてしまい、夜の熟睡効果に影響を与えることになります。

このように、有酸素運動の時間帯は目的によって変えることが大切です。効果的な運動を行い、健康的で美しい身体を手に入れましょう。

朝に有酸素運動するメリットとは？

有酸素運動は、酸素を取り入れながら体内の脂肪を燃焼させる運動です。一般的に、有酸素運動は30分以上継続して行うことで効果が現れます。では、朝に有酸素運動をするとどのようなメリットがあるのでしょうか。

1.代謝が上がる

朝に有酸素運動をすることで、体温が上がり代謝が促進されます。その結果、一日中代謝が上がり、脂肪燃焼効果が期待できます。

2.ストレス解消になる

朝に有酸素運動をすることで、ストレスホルモンの分泌を抑える働きがあります。また、有酸素運動をすることで、気分がリフレッシュし、落ち着いた状態で一日をスタートできます。

3.朝食後の血糖値コントロールに役立つ

朝食後に有酸素運動をすることで、血糖値の上昇を抑えることができます。また、運動によってインスリンの作用が活性化し、血糖値のコントロールがしやすくなります。

4.生活リズムを整える

朝に運動することで、生活リズムが整います。起床時刻、就寝時刻が定まり、規則正しい生活を送ることができます。

以上のように、朝に有酸素運動をすることで、代謝が上がったり、ストレス解消になったり、血糖値コントロールに役立ったり、生活リズムが整ったりするメリットがあります。ただし、朝は身体が冷えているため、事前にウォーミングアップをしっかりと行い、急激な運動には注意する必要があります。

夜に有酸素運動するメリットとは？

夜に有酸素運動をすることには、以下のようなメリットがあります。

1.リラックス効果

夜に有酸素運動をすることで、疲れやストレスを解消することができます。特に、日中に体を使い疲れた状態で夜に運動すると、より効果的にリフレッシュできます。

2.睡眠の質アップ

運動によって脳内のセロトニンやドーパミンといったホルモンが分泌され、疲れやストレスを解消する効果があります。これによって、睡眠の質がアップするため、翌日のパフォーマンスもよくなるでしょう。

3.時間の融通が効く

夜に有酸素運動をすると、自分自身のペースで行うことができます。昼間に比べて人が少ない時間帯は、ゆっくりと運動することができるため、ストレスを感じずに運動が楽しめます。

以上のように、夜に有酸素運動をすることで、リラックス効果や睡眠の質アップ、時間の融通が効くといったメリットがあります。ただし、夜に運動をする際には、身体を温めることが大切です。また、運動後には、ストレッチや入浴などによって、しっかりと体をケアすることが大切です。

朝or夜どちらにも必要なこと

朝と夜で有酸素運動を行う時間帯を選ぶ際に重視すべき点は、それぞれのライフスタイルや体調に合ったタイミングを選ぶことです。

朝に有酸素運動を行う場合は、起床後に直ぐに行うとモーニングコンディションを整えられ、一日のエネルギー消費を促進することができます。また、夜寝る前の数時間前に行うと、眠りの質が向上し、寝起きが良くなると言われています。

一方、夜に有酸素運動を行う場合は、仕事や学校などで疲れた身体をリフレッシュさせることができます。さらに、日中のストレスを解消することができ、夜間のエネルギー消費も増加するため、痩せやすい体質へと導くことができます。

どちらにも必要なことは、決まった時間にルーティン化して継続することです。朝にも夜にも行うべきことは変わりありません。朝は短時間で、夜はあまり長時間行わないように調整すると良いでしょう。

そして何よりも、自己管理できる時間帯に行うことが大切です。自分自身がやるべきと感じる時間帯に行うことが一番効果的です。

結論：自分に合った時間帯で行おう

朝or夜？有酸素運動はどの時間帯に行うべきかという問いについて、パーソナルジムのプロが解説します。

まず、朝に行う有酸素運動のメリットとしては、代謝を上げ、脂肪燃焼を促進する点が挙げられます。また、朝に運動をすることで、一日をポジティブに始めることができるという効果も期待できます。

一方、夜に行う有酸素運動のメリットは、日中に蓄積したストレスを解消する点が大きいとされています。また、心拍数を上げることで、ホルモンバランスを整える効果も期待できます。

さて、どちらが正解なのでしょうか？実は、それぞれにメリットがあるため、どちらが良いとまとめることはできません。

結局のところ、自分に合った時間帯で行うことが大切です。朝が苦手な人は夜、夜が苦手な人は朝、それぞれ自分に合った時間帯で行うことで、効果的な有酸素運動を実践することができます。

ただし、注意点としては、夕食後すぐに運動をする場合は、消化器官に負荷がかかるため、少なくとも30分から1時間は間を空けるようにすることが望ましいです。

以上が朝or夜、有酸素運動についてのプロの解説でした。自分に合った時間帯で行い、効果的な運動を実践してみてください。